柴又が...
今朝、私が別に運用しているブログ「縁(えにし)の地域まめ情報」でも掲載したのですが...、
柴又は「重要文化的景観」に今年2月に選定。
「文化的景観」とは文化庁のホームページにも掲載されていますが、
「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの」
とされています。
「重要文化的景観」に選定されると、
現状を変更したり、
景観を保存するのに重要な影響を与える場合は、
「文化財保護法」という法律に基づき、
文化庁長官に届出をしなければなりません。
※ただし通常の生産活動に係る行為や非常災害に係る応急措置等は上記の限りではありません。
その代わりに、
文化的景観の保存活用のために行われるさまざまな事業(調査事業・保存計画策定事業・整備事業・普及・啓発事業)に対して、
国からその経費の補助があります。
現在全国に61ヶ所重要文化的景観に選定されています。
東京は柴又1ヶ所のみですが、
イメージを掴みやすいのは京都府の3ヶ所でしょうか。
柴又周辺も「男はつらいよ」や「矢切の渡し」等が保全され、
今後更なる観光客等の増加で賑わう事を願い、街の活性化に繋がるようになれば嬉しいです。
私も、日本の良さを残した不動産の活用の提案を行ってまいります。
【ブログ著者プロフィール】
安孫子 友紀
縁(えにし)合同会社 代表
https://www.zennichi.net/b/enishi-re/index.asp
2017年7月、東京都墨田区に事務所を構え、
同年9月より営業開始。
宅地建物取引業を中心に業務展開。
不動産の売買・賃貸・管理のみならず、
不動産活用の転用の等のアドバイス業務や、
移住・二住居政策の支援等も行っている。
メールでのご質問等も可能。
ブログ等の一覧は...
https://peraichi.com/landing_pages/view/enishire
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