人に与える印象...(後編)
先日の日中...
久しぶりに美容室に行きました。
平日の日中は社会人より主婦の方がお客様として多い時間帯。
初めての担当者の方だったので職業を質問されました。
「自営業です」と返答すると業種を聞かれて答えました。
意外な職業のようで驚かれていらっしゃいましたが...。
そこで、「賃貸住居を選ぶ際、どこを一番重視するか」という話を担当者の方がされました。
私にしたら意外な返答で驚きました。
美容室の担当者の方は何度か引っ越しの経験をされていらっしゃり、
これだけは譲らない、というものがあるそうです。
それは...
物件そのものより「担当者との相性」だそうです。
ネットで物件を検索して場合によってはWEB内覧で済ましてしまう方もいらっしゃるような方もいる時代...。
理由を尋ねてみました。
その回答が以下の通りです。
「物件そのものはどこの会社も同じようなものが出てきますが、
先ずは自分の話を聞いてもらって、
どの条件は大丈夫でどの条件は妥協しなければならないか教えていただき、
親身になってくれる方と契約したい。
いかにもマニュアル通りの返答、
ノルマ達成のためなんでもいいや的な対応は、
自分も接客業を行っているのですぐにわかってしまいます。
大手の不動産会社が良いとか、中小の不動産会社は良くない、
等とは一概に言えなく、
案内をされた時の対応の仕方や話し方、お店の雰囲気等様々な要素で決めています。」
ネット社会が進む中でも、
住まいを見つけ住むのはコンピューターやロボットではなく「人」なので、
人と人との関わり方がどんな時代でも重視されると実感しました。
どれだけお客様に寄り添えるのか、
数字では計り知れない真の「人間関係」を重点に置いた「ご縁結び」の業務を目指したいです。
不動産はよく「ご縁もの」と言います。
目に見えない部分も大切にすることで初めて業者の役割が出来たものだと思います。
業務のあり方について人との関係のあり方の「基本」をベースに、
マニュアル通りではない一人ひとりのお客様に適した提案を行ってまいります。
【ブログ著者プロフィール】
安孫子 友紀
縁(えにし)合同会社 代表
https://www.zennichi.net/b/enishi-re/index.asp
2017年7月、東京都墨田区に事務所を構え、
同年9月より営業開始。
宅地建物取引業を中心に業務展開。
不動産の売買・賃貸・管理のみならず、
不動産活用の転用の等のアドバイス業務や、
移住・二住居政策の支援等も行っている。
メールでのご質問等も可能。
ブログ等の一覧は...
https://peraichi.com/landing_pages/view/enishire
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